はつらつセンター豊玉 行政書士による暮らしと事業の無料講演会、相談会開催

社会事業部 津嶋 健

東京都行政書士会練馬支部社会事業部では10月29日(木)、はつらつセンター豊玉にて「行政書士による暮らしと事業の無料講演会、相談会」を開催しました。

同会場は当初、9月に開催を予定しておりましたが、新型コロナウィルス感染症の影響を鑑み、延期で調整をしていたところ、同日開催の運びとなりました。

冒頭、練馬支部を代表し、橋本敏浩支部長が挨拶されました。

講演会と相談会の2部構成で実施し、前半は鈴木正子行政書士による講演「遺言を書くために知っておくこと」をお届けし、講演会終了後に相談会を実施いたしました。

講演会では、昨年同会場でご好評をいただきました自筆遺言書の書き方をはじめ、今年7月にスタートしました「遺言書保管制度」について、従来の制度と比較しつつ解説。また相続にまつわる新しい制度が多数スタートしていますので、その解説を実例を交え、分かりやすく説明しました。

昨年はつらつセンター豊玉にて開催の折は、約60名の方に参加していただきましたが、今回は定員24名としての実施となり、ほぼ満席でありました。しかしながら会場に来れなかった方も多数いらっしゃったのではとも考えられ、新型コロナウィルス感染症の収束を願うばかりです。

相談会は定員16名のところ、4名の方の相談を受けました。これも定員を絞っていた影響なのかなと考えるところでございます。相談者は皆さん女性ばかりだったのが印象的でした。そして特徴的だったのが、皆さんご自身の相続に関する相談だったことでした。

講演会、相談会両方で言えることですが、こういう会に多く参加されている方がいらっしゃっていて、人を見る目が肥えておられる、相続に関する基礎知識もお持ちでいらっしゃるということが言えるかと思います。我々も期待に応えられるよう心していかねばというところです。

一方、コロナ対策につきましては、はつらつセンター豊玉のスタッフの方々にしっかり対策をとっていただき、大変感謝しております。

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