社会事業部 津田 陽一
東京都行政書士会練馬支部は11月19日(金)、練馬区役所石神井庁舎にて、「行政書士による暮らしと事業の無料講演会・相談会」を開催しました。今年最後の催しとなり、参加者は少なめではありましたが、無事締めくくることができました。
今年前半は、コロナ禍に見舞われ、なかなか思うように講演会・相談会が実施できずにきました。しかし秋に入り、徐々に新規感染者数は減り、緊急事態宣言も解除され、かつての日常に戻りつつあります。そんな状況が反映されての参加者少なめだったのではないかとも憶測しております。
講演に先立ち、当社会事業部・津田陽一部長から主旨説明、引き続き当練馬支部の橋本敏浩支部長より挨拶がありました。
今回講演会のテーマは「相続問題と遺言の勧め」。2019年~2020年にかけて相続関連の新しい制度が多数スタートしており、そういった制度の解説とともに、基本的なところからも説明させていただき、参加された皆さんに色々と届けられたと自負できる内容となりました。
講演会終了後の相談会では、相続に関するご相談が寄せられ、講演会の内容をさらに個別の案件にあてはめて、アドバイスさせていただきました。制度は、それぞれの課題にあわせて色々と用意されてはいますが、まずは家族での話し合いが何より重要なのではと、改めて感じさせられる場面もございました。
年内は最後となりましたが、来年2月には光が丘で相談会を、3月には関町にて講演会・相談会を予定しております。ご相談に来られる方々は、切実に悩んでいらっしゃる場合もございます。そんな悩みに応えられるように、講演会・相談会の内容も工夫・準備し、臨みたいと思っております。来年もよろしくお願い申し上げます。